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2021年 03月 28日
当ブログの容量が上限に達したため、新たにブログを開設しました。 移行、チョウの写真は上記ブログに掲載いたします。 リンクいただいている方は、お手数をおかけいたしますが、 リンクし直していただきますようお願いいたします。
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by hyria2
| 2021-03-28 17:05
2020年 12月 30日
2020年を振返ってみます。
まず今年のナンバーワンですが、候補は色々ありますがあえてコノハチョウ(Kallima inachus)を選びました。見た目の綺麗さはもちろん、かなりの偶然をモノにしたことや思い切った弾丸遠征で成果を残せたことなど、思い入れが強くなった次第です。色々あった1年でしたが、振返ってみると良い結果を残せたかと思っています。さて、今年をはじめから振返ります。 今年はまず新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、3月中旬出発予定だったランカウイ島蝶旅行を直前にキャンセルする羽目になって、キャンセル代5万円が消えるという最悪なスタートでした。国際免許までとったのに有効期限1年なので台無しですよ。 ー◆◆4月◆◆― 春のスタートと言えば定番のギフチョウ(Luehdorfia japonica)です。 ここはカタクリもなく、イエローバンドもいないですが、ポイントまでのアクセスが良いのが魅力的です。 お気に入りはツツジにとまったところです。吸蜜ではなく、ただ単純に静止しただけでした。 このチョウはピンクの花が合いますね。 ミヤマセセリ(Erynnis montanus)も定番ですね。 次に河原へジャコウアゲハ(Byasa alcinous)を見に行きました。少し時期が遅かったのですが、綺麗なメスが遊んでくれたので満足です。ただ、撮影の直後、子供に手づかみで捕まえられてしまいました…。 5月から6月初旬にかけてはすさまじく不発な月でした。 酷くフラストレーションが溜まったことを覚えています。 こうまで不発だと、普通種でもありがたく思います。 綺麗なヒメウラナミジャノメ(Ypthima argus)で感動していました。 何だか久しぶりにサカハチチョウ(Araschnia burejana)を真剣に追いかけました。初心に帰ってみると、中々複雑で綺麗な模様にうっとりしますよね。 まず最初に狙ったのはウラジロミドリシジミ。1頭も見かけず惨敗です。 代わりにたくさん降りてきてくれたのはウラナミアカシジミ(Japonica saepestriata)でした。 ゼフィルスほどではないですが、模様が綺麗なシジミチョウです。 今では副産物的なポジションですが、昔はこのチョウを求めてあちこち探しに回ったなぁと感慨に浸ったり浸らなかったり。 さて、6月末に今年最大のチャンス到来!フリーな2日間を手にしました。せっかくなんで沖縄本島に行きたい…のですが、例年ならもう沖縄は梅雨が明けている時期なのに、今年は梅雨が明ける気配がありません。10日前から天気予報とにらめっこするも、毎日予報変わってその度に一喜一憂する毎日。やらない後悔よりやる後悔と決心してチケットをとるも、前日時点で予報が雨になってしまいました。前日夜に沖縄に到着し、雨の中車を走らせて宿へ向かいます。 次の日目が覚めてすぐ天気予報を見るも、雨マーク…。もはや絶望的と思いきや、線状降水帯が直前にずれたらしく、結果として夜まで全然雨が降らない一日でした。天気予報は雨のままで、太陽がカンカンに照るという不思議な日でした。まあそれが沖縄の日常なのかもしれません。 さて、この旅の最大の目的はフタオチョウ(Polyura eudamippus)です。樹上での縄張り行動シーンだったので、300mmに2倍のコンバータをつけての撮影です。お蔵入りしていたコンバータが初めて役に立ちました。初挑戦で一発目で会えてラッキーです。結局撮影チャンスはこの1頭だけでした。 ※ 冒頭で紹介したチョウです。写真を再掲します。 ツマベニチョウ(Hebomoia glaucippe)は平地で何度も見かけますが、中々止まりませんでした。たまたま地面に降り立ったところを撮影。 バナナセセリ(Erionota torus)も初撮影です。すぐ見失ってしまいましたが、大きくて立派なチョウです。暗いところでの撮影になりますが、フラッシュを焚くと眼が白くなっちゃうので、高感度撮影が基本になります。 地味な部が続きます。リュウキュウヒメジャノメ(Mycalesis madjicosa)は沖縄でたくさん見られますが、日本固有種だと思うと魅力的に思えます。 何とか予定調整しておよそ5年ぶりに中国山地のハヤシミドリシジミ(Favonius ultramarinus)を狙います。いつでも狙えると思ってたら東京に転勤になったので、すっかり疎遠になっていました。 環境が少し変わったのか、あまり降りてこないという印象でした。何とか粘って、降りてきた数頭の個体が翅を開いてくれました。眩いほどの強い輝きが本当に綺麗なチョウです。 かなり予定を無理してミヤマシロチョウ(Aporia hippia)を狙いに行きました。八ヶ岳産が消失したという噂ですが、このポイントでは保護活動が実ってまだまだ健在です。 たくさん出会えて大満足です。久しぶりの登山もしていい汗流しました。 新鮮なフタスジチョウ(Neptis rivularis)にも出会えました。中々縁がないチョウだったので、嬉しい限りです。 例年はコヒョウモンモドキ(Melitaea ambigua)もたくさん見られるポイントなのですが、今年はこの1頭限りでした。各地で個体数が減少しているので少し不安です。 今年はひっそり狙っていたウスイロヒョウモンモドキ(Melitaea protomedia)。ほとんどの棲息地が消失して、日本5指に入るほど危機的なチョウです。ここも心配でしたが、何とか現状維持されていました。私のチョウ撮影魂に火をつけてくれたチョウの1種なので、思い入れがあります。保護活動していただいている方々に感謝です。再び繁栄するよう祈ります。 ー◆◆8月◆◆― 8月に入ると仕事が忙しくなり、遠征ができなくなったので、近場で普通種を狙います。 ダイミョウセセリ(Daimio tethys)は基本的に翅を広げて止まりますが、この日は日差しが強く、珍しく翅を閉じて止まりました。あまり見ないシーンなのでピックアップ。 近場のポイントのシルビアシジミ(Zizina emelina)を狙いました。シルビアシジミは稀に吸水しますが、うまくそのシーンを収めることができました。 ー◆◆9月◆◆― このあたりの時期は忙し過ぎて土日が平気で飛んで行きます。労働基準法?そんなの関係ないといわんばかりの治外法権の部署です。 ストレスフルな毎日を捌いて何とか時間を作ってムシャクロツバメシジミ(Tongeia filicaudis)を狙いに来ました。およそ10年ぶりの再会です。忌み嫌われる外来種で、何度も駆除活動に曝されながらも強かに生き延びていました。 ムシャクロツの近くのポイントでツマグロキチョウ(Eurema laeta)がいました。街中ですが、外来種のアレチノケツメイで一時期大発生し、開発によって個体数は減りましたが何とか繋いでいる感じです。 蝶園で撮影したツシマウラボシシジミ(Pithecops fulgens)です。野生種はほとんど絶滅状態で、保護活動が行われていますが現状はよく分かりません。 普段は蝶園にわざわざ行って撮影することはありませんが、ニュースでオガサワラシジミが絶滅したかもしれないと聞いて、本種も危ないかもしれないという思いで居ても立ってもいられませんでした。 この一年はコロナ禍で最悪なスタートでしたが、沖縄本島に行けたことが大きなイベントとなりました。 来年も仕事が忙しいので不安ですが、できる限りチョウを追いかけたいと思います。 皆さまも良いお年をお迎えください。 #
by hyria2
| 2020-12-30 11:54
| 蝶
2020年 09月 13日
基本的には蝶園等飼育施設での撮影は好みませんが、オガサワラシジミの飼育個体群の繁殖途絶を聞いてツシマウラボシシジミも心配になり、ついつい撮影に行ってきました。私は2010年に対馬で撮影しましたが、その時にはすでに個体数が少なくなっており、わずか3年後にはほとんど姿を消してしまったと記憶しています。ツシマウラボシシジミは今のところ無事のようで、十数頭の個体が放蝶スペースに放たれていました。ただ、擦れた個体が多く、あまりじっと静止することがなく、人の往来が激くという三重苦で、撮影に身が入りませんでした。
■ツシマウラボシシジミ Pithecops fulgens 他にはオオゴマダラやツマムラサキがたくさんいましたが、目立ったのはカバタテハですね。八重山諸島では迷蝶で確認されていましたが、近年はほとんど記録されていません。自然個体で未だ見たことないカバタテハがたくさん舞っていましたので、少しばかり撮影。 ■カバタテハ Ariadne ariadne やっぱり自然状態の活き活きしたチョウの姿を捉えたいですね。 また対馬の地でツシマウラボシシジミを撮影できる日が来るのを願っています。 #
by hyria2
| 2020-09-13 15:00
| 蝶
2020年 09月 09日
ムシャクロツバメシジミ撮影後、ツマグロキチョウのポイントに訪れました。
灼熱の炎天下の中、飛び続けるツマグロキチョウを発見。しばらく追い続けると吸蜜を始めますが、カメラを構えたらすぐに飛び立たたれてしまいます。地獄のような撮影状況でしたが、執念が実って何とか撮影できました。案の定、まだ夏型でした。ちなみにツマグロキチョウも目の前で交尾成立シーンを見ることができました。 ■ツマグロキチョウ Eurema laeta #
by hyria2
| 2020-09-09 21:51
| 蝶
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