メスグロヒョウモン、ベニヒカゲなど (2018/08/05) |
まず出迎えてくれたのは夏型のサカハチチョウ。
結構な個体数見られました。
■サカハチチョウ
Arachnia burejana
アカマダラの方が発生が早く、ほとんどはボロボロです。
■アカマダラ
Arachnia levana
もっと新鮮だったらよかったのですが…。
■クロヒカゲ
Lethe diana
何度もチャンスがありながら撮影直前に逃げられていたメスグロヒョウモンのメスをようやくカメラに収めることができました。同じく撮影できたメスグロヒョウモンのオスと比べると、何とも見事な雌雄二型であることでしょう。
■メスグロヒョウモン
Damora sagana
変わった飛び方をするチョウが…と思い追いかけてみるとベニヒカゲでした。本州では高山蝶であるベニヒカゲがこんな標高の低いところで見られることにびっくりしました。ほんの2日前に中央アルプスの個体を撮影したばかりですが、全く違う種に見えました。亜種が違うのも納得です。
■ベニヒカゲ
Erebia neriene
本当はこの記事のトップはジョウザンシジミになる予定だったのですが、時期が遅かったのか見たのはこのボロボロの個体1頭のみ!まぁ見られただけ良しとしましょう。
■ジョウザンシジミ
Scolitantides orion
探索距離は短かったのですが、チョウの種数が非常に豊富な林道でした。
■オオウラギンスジヒョウモン
Argyronome ruslana
■シータテハ
Polygonia c-album
■コムラサキ
Apatura metis
■スジグロシロチョウ